ハナウタカジツ


ハナウタコラボ ハナウタコラボ

フラワーアーティスト高木礼子様
花×ハナウタカジツ

四季折々の草花やドライフラワーなどを用いて作品を創り出す花の芸術家・フラワーアーティスト。日本ではフラワーアレンジが珍しかった1970年代からフラワーデザインスクールを主宰し、1000人以上の生徒さんに花ある人生の喜びを伝え続けてきた高木礼子(たかきれいこ)さん。自然豊かな金峰山にアトリエを構え、現在も、講師業の傍ら、国内外で個展やグループ展を開催するなど精力的に活躍されている高木さんのもとを訪ねてきました。

自立したい一心で選んだフラワーアレンジの道の写真自立したい一心で選んだフラワーアレンジの道の写真

自立したい一心で選んだ
フラワーアレンジの道

若い頃から「とにかく自立した女性でいたかった」と言う高木さん。短大卒業後、トヨタの営業職として入社し、休日もないほど多忙な毎日を送ります。しかし、「これでは結婚して子育てもできない。何か技術を身に付けねば」と考え始めた時に出合ったのが花の世界でした。両親と「2年間だけ」という約束で上京し、講師資格を取得。帰熊後、熊本市の一等地にフラワーデザインスクールを立ち上げました。「当時は生け花が主流でフラワーデザイン自体が珍しく、なにそれ?と軽んじられることもしばしば。でも、自分の感性を自由に表現できるこの世界は私にはとても合っていたんです」。その後、ファッションやブライダルシーンが多様化するにつれ、フラワーデザインはどんどん進化を遂げていきます。高木さんの教室も、多い時には約200人の生徒さんを抱えるほどの盛況ぶりでした。

花峰館との出会いがもたらしたライフスタイルと心の変化の写真花峰館との出会いがもたらしたライフスタイルと心の変化の写真

花峰館との出会いがもたらした
ライフスタイルと心の変化

40数年にわたって第一線を走り続けていた高木さんですが、ある建物との出会いで心境に変化が訪れました。取り壊し寸前だった明治期の診療所を買いとって2003年に自らのアトリエとして再生した『花峰館(かほうかん)』です。自然の草木に抱かれた金峰山中腹に移築された瀟洒な洋館は、熊本地震の際にも揺れに耐え、自宅マンションから避難してきた高木さんの心身を守ってくれました。「ここに来ると、ありのままの自然が持つ凄さや生命力に心を奪われてしまいます。ずっと自分を削って講師の仕事に邁進してきたけど、生徒さんたちも独立して次世代へと繋げてくれている。自分の役割はもう終えたかな、と。これからは自然と共生しながら、作品作りを通して自然の素晴らしさを伝えていくのが私の役目だと思っています」。現在、熊本県文化懇話会の常任理事として熊本のフラワーデザイン文化の周知と発展にも注力している高木さん。今後はこの建物をさらに広く開放し、多くの人に感動や出会いを提供できればと、夢は広がります。

ハナウタカジツの金柑を使ったワークショップを開催の写真ハナウタカジツの金柑を使ったワークショップを開催の写真

ハナウタカジツの金柑を使った
ワークショップを開催

高木さんがハナウタカジツと初対面したのは、2017年11月にアトリエ近隣の4工房で開催した「金峰お山の工房展」でのことでした。共通の知人から紹介され、イベント企画の中のクリスマスリースワークショップの花材のひとつとして“種ごと丸ごときんかん”を使うことになったのです。「片山さんは私の要望をしっかり汲み取り、素晴らしい鮮度のもので対応してくれました。試作してみると、ヒバの実やユーカリなどのシックな色合いの中になんともいえない華やかさとフレッシュな魅力がプラスされ、それはそれは美しい仕上りになったんです」。イベントでは“種ごと丸ごときんかん”を使った高木さんお手製の金柑タルトもふるまわれ、来場者に大変喜ばれました。「片山さんの金柑には体力がある。食べると幸福感や充実感が溢れてくる感じ。私自身にも生み出すエネルギーを与えてくれた気がします」。

バラの棘のハイヒールで海外での個展を目指すの写真バラの棘のハイヒールで海外での個展を目指すの写真

バラの棘のハイヒールで
海外での個展を目指す

2017年12月には、熊本市東区のなかお画廊で個展「花・CONTEMPOLARY」を開催。スワッグやリースなどを中心とした展示の中で特に注目を集めたのが、全体がびっしりとバラの棘で覆われたハイヒールの作品です。実は8年ほど前から作り続けているモチーフで、試行錯誤しながら改良を重ね、今回の個展でようやく完成形に到達できたのだそう。「この棘のハイヒールは私のライフワーク。この作品で歓喜や絶望など人間の内面性を表現し、見る人に共感してもらえる作品に昇華させたい。近い将来、ニューヨークやヨーロッパでの個展を実現させ、このハイヒールを海外の方にも見ていただければと思っているんです」。金峰山のアトリエから高木さんが生み出す草花の生命の輝きは、この先も多くの人を魅了していくのでしょう。(聞き手/ライター上原直美)(写真/渡邊宣之)(動画/龍野聖玄)

今回お話をうかがったのは

takaki_prof
フラワーアーティスト/マミフラワーデザインスクール熊本 主宰 高木礼子さん

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