ハナウタカジツ

ハナウタカジツってこんな人
vol. 1

私たち家族について様々な人に紹介してもらうコーナーです。さて、今回はどんな人に紹介していただけるのでしょうか?

片山 和洋さんって

好奇心旺盛な人!
紹介者
須賀とよ子さん
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以前、タイのパヤオ農業短大の先生2名と学生3名に「ハナウタカジツ」の農場を視察させていただきました。その際は、パワーポイントでとてもわかりやすく事業内容をレクチャーしてくれました。現代的な発想で農業に取り組む好奇心旺盛な和洋さんには、私もタイの学生たちも感心しきりでした!

今回の紹介者「須賀とよ子」さんってどんな人?

01

タイとの縁を結んだ
留学生との出会い

タイの王様から功績を表彰されるほどの方が、ここ熊本にいらっしゃることをご存知でしたか? 植木町に拠点を構える須賀とよ子さんは、タイの人々の自立支援を長年続けられている笑顔の素敵な女性です。そもそも須賀さんとタイの繋がりは、今から30年程前。須賀さんがホストファミリーとして、タイからの留学生を受け入れたことがきっかけ。その留学生が大学を卒業するまでの数年間をともに過ごしたといいます。それから時が経ち、2001年。熊本県が主催する「熊本・アジアパートナーシップ事業タイ派遣プログラム」の存在を知った須賀さんは「あの時の留学生に会えるかもしれない」との思いから一念発起し応募。見事合格を果たし、初めてタイを訪れたといいます。

02

山岳民族の抱える
貧困問題の手助けを

タイで須賀さんが目にしたものは、それまで想像もしていなかったようなタイの人々の貧困問題や環境問題の数々でした。特に山岳民族の貧困層が抱える問題は深刻で、教育を受けられない子どもたちやエイズの蔓延などの惨状を目の当たりにして以来「なにか自分にできることはないだろうか? 」と深い問題意識を抱いたと言います。その後は、2001年の視察の際に言葉は通じなくとも温かいおもてなしをくれたホストファミリーや“21世紀谷口農場”の谷口巳三郎先生やスタッフを頼りにしながら、毎年谷口農場を訪れ、パヤオ農業短大で日本語を教えながら、農閑期の女性やエイズ感染者に洋裁を教え、製品を日本で販売するボランティアをスタート。元々洋裁教室の先生というキャリアを生かして、自らデザインを描き起こし、できあがった製品を国内で販売。その収益はタイの貧困層の生活向上やエイズ孤児の奨学金に大いに役立てられたそうです。その功績を評して2012年には、タイの国王から直々に表彰を受けるという名誉を与えられました。

03

400名以上を支援
教育が貧困を救う

NGOの活動と並行し、ホストファミリーとしてこれまで多くの留学生の受け入れを行ってきた須賀さん。農業の実習生や高校生の研修旅行など含めて現在まで支援を行ってきた若者は400名以上にも上るのだとか。そんな須賀さんは、タイでは“日本のお母さん”として慕われており、現在も2名の留学生が自宅に滞在中とのこと。タイからの来訪客も後を絶たず、そのたびに須賀さんはにこやかな笑顔で出迎えては、特製のタイ料理を振る舞っているのです(ちなみに取材に訪れたこの日も私たちにとびきり美味しいグリーンカレーをごちそうしてくださいました! )。

04

多くの留学生が自分の人生を歩むための
お手伝いができれば

想いがけないところから始まったタイと須賀さんの深い縁。30年前、偶然声をかけた留学生から「右も左もわからないまま日本に来て2ヵ月ほど。もっともホームシックに苦しんでいた時期に須賀さんに出会って救われた」と聞かされたのは、出会いから10年以上経った後だったとか。「現在も弁護士として自国で活躍する彼のように、これからも多くの留学生が自分の人生を歩むためのお手伝いができればうれしいですね」。(聞き手・中城 明日香)

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今回お話をうかがったのは須賀とよ子様

1947年生まれ。家庭科の教員を経て、洋裁教室の先生に。1990年から保護司として少年少女の更生に尽力。小学校の国際交流授業も受け持つ。2001年には熊本県が主催する「熊本・アジアパートナーシップ事業タイ派遣プログラム」に参加し、タイを訪れて以来、NGO「アジアパートナーシップ」を旗揚げ。以来、タイの貧困層の生活支援に貢献する。2012年、タイの国王より表彰される。

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