ハナウタカジツ

ハナウタカジツってこんな人
vol. 6

私たち家族について様々な人に紹介してもらうコーナーです。さて、今回はどんな人に紹介していただけるのでしょうか?

片山家族さんって

チャレンジする人
紹介者
Ladybug豊田 希さん
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片山さんとの出会いは2011年。共通の友人を通じて知り合い、「金柑を使った石鹸を作りませんか?」とお声掛けいただきました。商品開発をしている時も並行していろんなところとコラボにチャンレンジされていて、私の中の農家のイメージを覆すタイプの農家さんだなという印象がありました。アグレッシブな反面、お会いすると物静か。ギャップがありますよね(笑)ちなみに私は某イベント出店時に奥様の玲さんと先に知り合っているんです。だからお二人の繋がりを聞いた時は「えーっ!」と、本当にびっくりしたんですよ。

今回の紹介者「豊田 希」さんってどんな人?

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持ち前の行動力で
南阿蘇へ移住

雄大な景色が広がる南阿蘇。根子岳を間近に望む自然豊かな高森町に、ひょっこりとぺパーミントグリーンの可愛い建物が見えてきました。ハンドメイド石鹸の店Ladybug(レディバグ)です。「いらっしゃーい。遠いところまでようこそ!」。透明感あふれる笑顔で出迎えてくれたのはこの店のオーナー、豊田希(とよだのぞみ)さんです。豊田さんは埼玉生まれの福岡育ち。幼少期から活動的で好奇心旺盛な性格で、大学でイギリス文化史を専攻したこときっかけに、紅茶の道へ進みました。紅茶専門店の店長として販売や企画に多忙な日々を送っていましたが「21世紀一発目に何かやりたい」と26歳の時にあっさり退職。リュックひとつを背負って、ヨーロッパ各地を3ヶ月間ひとりで放浪します。帰国の翌年に結婚。夫の健次郎さんが単身高森町に移住していたこともあり、自らも高森町に居を移しました。

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我が子に安心して
使わせられる石鹸を

ほどなく出産した長女は肌が弱く、アトピー症状に悩まされました。病院に通ううちに、以前趣味で作っていた石鹸の存在を思い出します。試しに使ってみると、症状の改善が見られました。これを機に、豊田さんは真剣に石鹸作りに取り組み始めます。そして2006年、友人と2人で手作り石鹸のネットショップをオープンさせました。今でもLadybugのコンセプトは「我が子に安心して使わせることのできるもの」。だから、材料にこだわり、口に入れても安心な自然素材だけでひとつひとつ手作業で作っています。水は南阿蘇の湧水を使い、ヨモギ、米ぬか、竹炭…当時記録していたレシピノートを覗かせてもらうと、ぎっしりと注意書きが書き込まれ、時折お子さんの落書きも。ママでありながら経営者として奮闘する豊田さんの様子が垣間見えるかのようです。真摯な姿勢から生まれる確かな品質にファンは年々増え、今では日本各地、さらには台湾にも、と取扱店がどんどん拡大しています。

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阿蘇のために
自分ができること

豊田さんの活動は石鹸だけにとどまりません。2011年には、自らセレクトした阿蘇のショップが集うマルシェ「てんとういち」をスタート。2016年まで10回に亘り開催を続け、最大35店舗の参加を実現しました。「てんとういちの開催で嬉しかったのは、大好きなお客様が私の大好きな店のリピーターになってくれたことですね。そして友達や知人がひとりもいないまま移住してきた私にこれだけの人が賛同してくれたこと。皆の顔を思いだすと今でも泣きそうになります」。いつのまにか、南阿蘇は“移住してきた土地”から、豊田さんの“故郷”になっていたのです。つい最近、縁あって店舗隣の土地を購入したばかり。今は、この土地を働きたい高森町在住の女性と社会を繋げる場として活用できないかと思いを巡らしているそうです。今年は占いでも当たり年と出ていると顔をほころばせる豊田さん。その活躍にますます目が離せません。(聞き手/ライター上原直美)

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今回お話をうかがったのはLadybug豊田 希さん

有限会社マツイアンドパートナーズ代表
Ladybugオーナー
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