ハナウタカジツ

ハナウタカジツってこんな人
vol. 17

私たち家族について様々な人に紹介してもらうコーナーです。さて、今回はどんな人に紹介していただけるのでしょうか?

片山 和洋さんって

心の中に確かな愛がある『地球人』
紹介者

チベットタロット占い師、アートセラピスト、チベット仏画師

ユミ・ツエワンさん

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もともとハナウタさんのキンカンや桃をよく購入していて、その衝撃的な美味しさに感激していました。夫がホームページ制作などで付き合いがあり、和洋さんと知り合いました。その後は私が占いや仏画などで参加しているイベントに、よくご家族で顔を出してくださったりと、温かな交流をさせていただいています。ただ果物づくりをするだけでなく、その奥に愛やポリシーのある生き様まで見えてくるのが、和洋さんの魅力です。これだけの世界観を築き、常に心の中に愛を持てる人は、農業に限らずどんな業種の方にも珍しいと思います。私の中での和洋さんのイメージは『地球人』。県や国を飛び越え、地球に対して誠実に生きている人だと思います。

今回の紹介者「ユミ・ツエワン」さんってどんな人?

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「絵が好き」から始まった、この生き方

カラフルな色彩と複雑な模様で描かれたチベット仏画。見ているだけで心の奥底に響き、自分自身と向き合えるような感覚を覚えます。この仏画の描き手がユミ・ツエワンさん。チベット仏画師として活躍する傍ら、チベットタロット占いやアートセラピーにも取り組む、熊本でも珍しい存在です。今でこそ他者を癒す活動を多く行うユミさんですが、今に至る最初のきっかけは「絵が好き」「旅が好き」というシンプルな気持ちだったと語ります。絵が描きたくて美術系の短大に進み、日本画や銅版画、パステル画を学んだユミさん。とにかく海外に出たいと思い、働いてお金を貯めてはバックパッカーで旅する日々を送ることに。「親からは反対されましたが、自分の気持ちが抑えきれなくて(笑)。しまいには、ニュージーランドのアートスクールへの入学も決めてしまいました」と笑います。当時から類い希な行動力の持ち主だったようです。「旅先で絵を描いては旅費の足しにして、貯まったらまた次の土地に行って…。友人を訪ねたり、テントで野宿したり、気ままな旅を行っていました」。アジア各国を中心に、訪れた国は40ヵ国以上。そんな中、ずっと行きたいと願っていたチベットへと、足を踏み入れることになります。

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チベットの地で知らされた自分の使命

日本人があまり行かない秘境や奥地を特に好んで旅するというユミさん。旅先でチベット仏画の作品展を見かけてその世界観に引き込まれ、ネパールのチベット村で知り合ったチベット人の絵の師匠のつてを辿って、数年後にチベットを訪れることになりました。チベットとネパールを行き来した滞在期間は、足かけ4年。仏画を学ぶとともに、チベットの「死と生」を見つめる日々だったといいます。「チベットはいまだに子どもの死亡率も高く、歴史的にも悲惨な目に遭ってきた厳しい環境。でも、そこに住む人は明るく、誰もが『今』を真剣に生きています。その中で、『人間が生きる』ということの真髄を見つめ続けました」。チベットの精神世界にも興味を持ち、チベット仏教を学び瞑想会にも足を運ぶように。さらに占いの修行も行い、ユミさん自身の人生観もガラリと変わっていきました。充実した日々でしたが、ある日、大きな転機が訪れます。「ある日、瞑想会で師に『あなたがチベットで得た経験で、日本人を救いなさい』と言われたんです。今振り返れば、私の故郷でいずれ起こる天変地異も予見されていたように思います。その言葉をかけられた瞬間、私は自分の使命というのものを深く自覚しました」。自分に何ができるかを考えたとき、思い浮かんだのは輝く未来を持つ日本の子ども達のこと。子どもに絵を教えながらカウンセリングし、その未来を守る一助になれれば。その思いで帰国し、日本を拠点に活動することになります。

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チベットで受けた愛を、
日本でいろんな人に返したい

現在は、チベット仏画を教えたりイベントなどでワークショップを行いながら、チベットタロット占いやカウンセリング、セラピーなどを行うユミさん。人を癒すために、まずは自分の心身を充実させることに心がけています。「無理せず好きな場所で、好きな体験をして、好きなものを食べて、好きなことをする。行く先々で絵を描いたりセラピーを行う、遊牧民(ノマド)のような生活が私の理想です」と語ります。ご主人も、そんなユミさんのライフスタイルを温かく支えてくれているとか。海外にも年に3回ほどは出かけており、知り合いなどと一緒に「ガイドブックには載っていない」マニアックな旅行を計画してあげることも多いのだそうです。さらに熊本玉名でダライ・ラマ猊下が訪れた時にアテンドを務めるなど、その力を各所で発揮しています。「日々の生活も、旅行先でも、リッチにお金をかける贅沢さよりも、いろんな工夫をして心豊かに過ごす。そんな毎日を楽しんでいます」と自然体のユミさん。そんな彼女から占いやセラピーで掛けられる言葉には、心の内側をズバリ言い当てられる強さと、そこから先の未来が輝いて見える温かさを感じられます。「チベットでは『自分がしてもらったことを他の誰かに返すことで、愛が広がる』という考え方を学びました。だからこそ、私がチベットで受けた大きな愛を日本で返したい。ただ絵を教えたり占ったりするだけでなく、その先で相手の心が満たされ、元気に前向きになれるようなセラピーを心がけて、日々活動しています」。(聞き手・ライター/中川 千代美)

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今回お話をうかがったのは

チベットタロット占い師、アートセラピスト、チベット仏画師

ユミ・ツエワンさん

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