春待つみかん・はるか｜果実紹介 | ハナウタカジツ（熊本・植木）｜桃・すもも・横綱みかん・きんかんを農家直送でお届けします。

出荷時期：2月上旬〜3月末

春待つみかん「はるか」

「春待つみかんはるか」は、12月下旬に収穫します。寝かせることで味わいがまろやかになり、甘みが増すので、収穫後1ヶ月ちょっとの間、ハナウタカジツの貯蔵庫で大切に味わいを育みます。そうして食べ頃になったものは、立春を迎える2月頃から出荷をスタート。それこそが、“春待つみかん”という名前の由来です。

さわやかなレモン色の果皮をした「春待つみかんはるか」は、酸味がほとんどないので、柑橘の酸っぱさが苦手な人にもおいしいと評判です。別名“サラダみかん”とも呼ばれ、デザートだけでなくサラダ感覚で味わえるのも魅力です。

立春の門出を祝う贈りもの

立春とは旧暦ではじまりを表し、冬と春をわける節目の日でもあります。禅寺などでは、「立春大吉」という書をしたため、春の門出を祝うとともに、そこからはじまる一年の無病息災を祈るそう。こうした節目に、日頃の感謝とこれから始まる一年へのご挨拶を込めて「春待つみかん」を贈ってみるのもいいでしょう。
春色サラダや、おつまみに

果肉の一粒一粒がしっかりとして調理しやすく、お野菜感覚でアレンジも。レモン色の果肉はグリーンサラダの彩りに。果肉がつぶれにくいので、ジャーサラダのようなものにしてもプチッとした食感とほとばしるさわやかな風味を楽しめます。果肉にハチミツを少し加え、ミントと一緒にあえる食べ方もおすすめです。
酒肴やおかずに

包丁で細かく叩いた山芋に、ハルカの果肉を加えて粒マスタードを加えれば、ちょっとおしゃれな酒肴に大変身。和洋のお酒との相性も抜群です。白身魚やエビなどの鮮魚とも相性がいいので、お好みの粒こしょうやオイル、ビネガーなどであえ、ベビーリーフをあしらってカルパッチョ風に仕立ててもいいでしょう。