人生の柱となる“何か”を探して
走り続けた10〜20代前半
熊本生まれ、熊本育ちのりようさん。高校を卒業後は東京で就職。その後、福岡のアパレルショップや早朝のコンビニなど、さまざまな職を経験しながら本気で打ち込める“何か”を探していたといいます。そんなとき、ローカルニュースやタウン誌が大好きという彼の目に飛び込んできたのは、とあるWEBメディアの運営会社でした。「これからの人生、何をして生きていこうかな〜と考えていた頃、偶然テレビ番組で目にした風景が衝撃的だったんです。若い人が集まって、楽しそうに街のニュースを編集している様子が羨ましくて、コレだ!と。ピンときてからは早かったですね。最初は個人でブログを開設して、ひたすら取材とアップを繰り返しました。家族や友人に頼み込んでコツコツ宣伝してもらって、それでも採算ラインには到底たどり着かず…」。もっとサイトを大きくするには、どうしたらいい? 思い悩むりようさんが出会った人こそ、ハナウタカジツの代表・片山和洋さんでした。