メディアも大注目!
きっかけは「おこたでみかん」
2018年に放送されたTBS系列の人気番組「マツコの知らない世界」で、“みかん”に対する想いを熱く熱弁する男性。その人こそ、東大みかん愛好会の創設メンバーであり、初代代表でもある清原優太さんです。さまざまなメディアで取り上げられることも多く、みかん業界ではちょっとした有名人である彼。同好会の創設のきっかけを聞くと、「実は友達とコタツでみかん食べると楽しそうだよね、というかなり軽い感じのスタートなんです」と恥ずかしそうに話します。
軽いノリから始まったというサークルが大きく変化したのは、新入生勧誘のとき。「人を勧誘するんだったら、ちゃんとした理念があったほうがいいという話になって。調べたら、みかんの消費量が全盛期の3割以下に減っていることに衝撃を受けたんです。そこで自分たちにできることはないかと思って」。そこで“日本のみかんの消費量を増やす”という理念を掲げ、活動をはじめたといいます。